この記事を読むことで、
行動したい、成功したい、現状に満足していない、何から始めればいいかわからない人が半歩でも前に進められればいいなー、と思っています。
「夢をかなえるゾウ」は自己啓発小説であり、しがないサラリーマンがガネーシャという神様から出題される課題に日々挑み、成功したいという望みをかなえていく内容になっています。
本書では、夢をかなえるための課題が29個提示されます。
その内の3つを、以下の方々に向けて私が独断と偏見でピックアップし、紹介していきます。
・行動したい人への課題
・成功したい人への課題
・「何か」を始めたい人への課題
行動したい人への課題
「一日何かをやめる」
時間という器は、すべての人に平等です。
1日24時間という枠は不変なため、昨日と同じ行動をすれば、今日も同じ一日が消費されます。
昨日と同じ行動+αをすることは不可能なのです。
ですから、新しいことに挑戦するには、昨日費やした時間を捨てる必要があります。
普段やっていること、以前からやめようと思っていること、何でも構いません。
そして、やめた時間には意識しなければ「何か」が勝手に入ってきます。
なので意識して新しいこと、挑戦したいことを入れましょう。
使い古された言葉ですが、「何かを得るには相応の代償が必要」に通ずる価値観ですね。
そして、本当に行動したいのであれば、今この記事を読んで終わるのではなく、「今、紙とペンを持ちだしてやめることと、挑戦することを書いてください。」
成功したい人への課題
「サービスとして夢を語れ」
ここでは、「サービス」と「語る」が密接に絡んでいます。
単に「夢を語る」では、利き手側は苦痛ですし、話し手は恥ずかしくて語れないです。
なぜ、恥ずかしいのか。それは自分本位な夢だからです。
ですからサービスとして語るのです。
「サービス」ですから、相手が望むものを提供しなければなりません。
そして相手が望むものと、自分お願いがリンクしたらそれは二人の夢になります。
もっと大きな、家族・友人やもっと多くの人を幸せにするような、夢を描くことができれば、聞き手はワクワクします。
そして、応援したくなる夢になります。
多くの人が応援したくなる夢とは、皆が実現することを願う夢ということです。
こんな状態になればその夢をかなえるのは簡単になるのです。
「何か」を始めたい人への課題
「本書を読んで29個の課題を実践してください」
というのは冗談です(笑)
「やらずに後悔していることを今日からやること」
これが「何か」をはじめたい人への課題です。
なぜ「後悔しないように生きろ」というセリフが蔓延っているのか。
それは多くの人が後悔しながら死んでいくからです。
それこそ「今」のあなたが行動せず、昨日と同じ今日を過ごしているのなら、あなたも同様に後悔して死んでいくことでしょう。
時間を置けば、やらない理由を探してしまうのが人間です。
今すぐ後悔していることリストを作成し、1つでも行動に移してみてください。
まとめ
・行動したい人への課題
→「一日何かをやめる」
・成功したい人への課題
→「サービスとして夢を語れ」
・「何か」を始めたい人への課題
→「やらずに後悔していることを今日からやること」
本書は様々な自己啓発書の総まとめと言えるほどに内容がギッシリ詰まっています。
気になった方はぜひ手に取って読んでいただくことをお勧めします。
ここまで読んでいただきありがとうございました!それではまたっ!!
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